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晩節を汚す

  • 2021年02月08日

 東京オリパラ組織委員会・森会長のセクハラ発言への非難が日に日に高まっています。

 そしてこの問題にいち早く反応したのは国内だけでは有りませんでした。

 海外から森氏に対し、そして反論をしなかった当日の評議会委員に対して、さらに森氏を辞職させることの出来ないJOCや政府、東京都に対しても同じく批判が寄せられています。

 今回の発言で日本そのものが女性蔑視の染み込んでいる、そしてセクシャルハラスメントを容認する国で有るということを世界中に印象づけた感がします。

 これを解消するには、唯一森氏の辞任しか無いと思います。

 首相まで経験された方が、引退後もスポーツ界に隠然とした影響力を持ち、誰も逆らうことが出来ず、時の菅首相も自らの地位を維持するために首に鈴を付けることが出来ないということ自体が、森氏の好き勝手な行動の原点なのかもしれません。

 首相時代には「えひめ丸沈没事件」の最中にゴルフに興じていたことから、支持率が8%という歴代最低を記録したこともある方です。

 今般の失言に対する(本人は発言を撤回したが、本心では失言と思っていない)共同通信の世論調査では、組織委員会会長として不適当と答えた方が59.9%にも及び、一方、適任だと思う方が6.8%という結果でした。

 現職首相時代の支持率8%より低い数字となり、またまた記録を更新しましたが、これ以上晩節を汚すことはさすがに森一族にとっても不名誉なことだと思います。

 BSフジのプライムタイムに出演した際に「妻にも『謙虚にしてください。』と言われた。」とか、「孫娘がこの問題で丸1日眠れなく、寝不足から会社で倒れたと聞き、明日でも謝ろうと思う。」と話していたとか。

 ご自身のためにも家族のためにも、そして日本のためにも早く身を引いていただきたいものだと思います。


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