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政治は誰がやっても同じ?

  • 2007年10月17日

投票に行かない人、政治に興味が無いと言う人、政治に対し期待を持てなくなった人の中でしばしば言われる言葉です。
しかし、本当に誰がやっても同じなのでしょうか。
この6年あまりで、私たちの生活は大きく変化をしました。
その怒りが参議院選挙の結果であったことは、紛れもない事実です。
さて、参議院が与野党逆転したことにより、変化してきたことを幾つかの例で示させて頂きます。
・原爆症認定基準の緩和〜今まで政府が見直しを拒否してきた、爆心地からの距離に応じて算定してきた被爆線量基準の見直し。
・政治資金規制法の改正〜領収書を5万円以上を1円以上からとする見直し。
・障害者自立支援法の見直し〜施設利用料1割負担の軽減。工賃倍増計画等。
・高齢者医療負担見直しの凍結〜
(1)70歳から74歳までの自己負担2割を凍結し、当面、現行の1割を維持する。
(2)75歳以上の高齢者は、会社員の子の扶養から外し保険料を徴収する内容を凍結。
・母子家庭に対する児童扶養手当の一部の一部削減の凍結〜5年を超えて受給する手当の一部削減を凍結。
・特定肝炎対策緊急措置法の制定〜B、C型肝炎の自己負担を月1万円までとする。
・歴史教科書の内容を訂正〜沖縄戦における集団自決への日本軍の関与を記載する。
・テロ特措法の見直し〜自衛隊による米艦船等への海上給油についての見直し論議。

 今まで、数を背景としてきた自公政治が参議院の敗退により変化をしてきました。そして、政治が緊迫感を持つことにより、国民に目が行くことになりました。今後も様々な政策の変化が起こることでしょう。
私たちは政治によって決められる制度の中で生活をしています。例で示したように政治は、それを行う人によって変化します。


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