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鰯の大群と危機管理(ブログ3430)

  • 2023年12月20日

 今月の7日早朝に函館市の戸井漁港内に鰯の大群が入り、波打ち際に大量の死骸が打ち寄せられてから13日が経過しています。地元の漁業者の方々の協力を得ながら重機も導入していますが、未だに完全除去には至っておらず、腐敗も進んで他の水産物への影響も懸念されています。

 ウニ種苗センターでは、取水口の水質が悪化したために取水を停止し、エアレーションを行った状態でウニの種苗約85万個を屋外の飼育水槽に移しましたし、ナマコの操業時期を迎えていますが、死骸を食べることで生臭みが付いて商品価値が下がるため今月下旬まで操業を行わず、食味試験を行ってから操業を開始します。

 また、日浦海岸の沖合では水深18mの海底に堆積した死骸を3ヶ所で確認するなど、まだまだ時間がかかりそうです。

 海岸線約1km、約1200トンの鰯の死骸は、函館市にとっても初めてのことですが、今後の異常気象や大型魚による追い込みなどによる酸欠が原因で、同様の事が起こる可能性は否定できません。

 今回の事を検証しながら、海岸線の危機管理について十分に検討しておかなければなりません。


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