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高市氏の失言(ブログ3156)

  • 2023年03月04日

 またもや安倍政権の亡霊が現れました。

 立憲民主党の小西洋之衆議院議員が、総務省の内部資料だとして、<2014年から15年にかけて、とりわけ14年の参議院選挙における「NEWS23」に生出選した安倍氏が「放映された街の声の内容が政権批判に偏っている」とし、さらに、「関口宏サンデーモーニングの出演者が全員同じ主張をしていた」として、それを受けた当時の高市総務相と磯崎首相秘書官が、放送法の「政治的公平性」に欠ける内容であると断定、放送法の解釈変更を迫り、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、電波停止の可能性に言及した経過が詳細に記録されているA4・80枚分の資料で明らかにしました。>
そして、その資料を使って予算委員会で追及。

 当事者は、当時の安倍首相、高市総務相と磯崎首相秘書官などで、安倍氏以外の関係者は「文章は怪文章の類い。」、「信憑性に大いに疑問を持っている。全くの捏造(ねつぞう)だ。」、「コメントできない。」などと逃げていますが、小西氏の「この文章が捏造でなければ閣僚や議員を辞職するか。」と尋ねられ、高市氏は「結構だ。」と答えました。

 「んっ!!」聞いたことがある言葉ですね。

 そうです。安倍氏が森友学園の事件で、「私や妻が関わっていたのなら、総理も議員も辞めますよ。」と開き直り、そこから官僚の「忖度」が始まりました。

 高市氏は、その事を思い出し、辞職も問わないと表明すれば、総務省は必ず「忖度」するだろうと踏んでいるなら、少し勘違いをしているかもしれません。

 岸田氏は、ここぞとばかりに「高市降ろし」をを仕掛けてくる可能性が無いとは言えないからです。

 昨年12月8日に岸田氏が、敵基地反撃能力の保有などの防衛力増強の財源を確保するために増税方針に触れた時、高市氏は2日後にツイッターで、政府与党会議に高市氏と西村氏が呼ばれなかったことを暴露し、「その席で総理から突然の増税発言、反論の場も無いのかと、驚きました。」と非難し、さらに「賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解できません。」と発言した事を、岸田氏は鮮明に記憶しているはずです。

 そして、高市氏は岸田氏の後を狙っている一人と、もくされています。

 冷徹な岸田氏は、これをチャンスと思い、高市氏の擁護はしないでしょう。

 そうなると、岸田氏を忖度する総務省関係筋は、さらに文章の信憑性を発信することになるかもしれません。しかし、小西氏の挑発に「結構です」と答えてしまった高市氏、出た言葉は戻りません。


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