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駄々っ子の権力者

  • 2020年02月01日

 今週から始まった国会での衆参予算委員会。

 その答弁は、いやしくも1国の最高決議機関、言論の府とは言い難い意味不明な答弁のオンパレードとなっています。

 自らの後援会主催の「桜を見る会・前夜祭」を「あれはツアー会社が主催したもので有り、安倍事務所は関係ない。」とか、果ては「会場のホテルと契約したのは、後援会では無く参加者800人が個人で契約した」と答えた他、「募ると募集は違う。」と述べ、失笑を買いました。

 もはや、国民誰もが、首相は本当のことを話していない、答弁には無理があると認識しています。

 この方は、自らの誤りを認める事が出来ない性格であり、大人になりきれていない「駄々っ子」のまま総理になってしまった不幸な方です。

 「僕は悪くない、悪いのは○○だ。」と責任転嫁する癖も、幼稚な性格の表れです。

 海の向こうでは、側近であった方から「大統領は小学校5・6年生のような振る舞い。理解力もその程度しか無い」と言われたトランプ氏。

 生まれたときから、裕福な家庭でわがまま放題で育ち、苦労すること無く大学に入学し、自分は何でも出来ると大きな勘違いをしたまま国の最高権力者になってしまったお二人。

 この二人は、結局「晩節」を汚して国民から後ろ指を指され、寂しい余生を過ごすことになるでしょう。


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