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遊休発電所の有効利用

  • 2017年02月20日

 京極にある水力発電所の稼働率が、15年度で2%でしか無いことが報道されました。

 水力発電は、電気需要に余裕がある時に余剰電力を使い、水を上部のダムに貯蔵して、必要なときに上部から水を下部に流して発電する場合と、常に川やダムなどの流れを利用して発電する場合が有りますが、日本は山や川が多く、水力発電は多く利用されていますし、過去から重要なエネルギーの一翼を担っているだけではなく、再生可能エネルギーの優良発電施設としての座に君臨しています。

 北電においても所有発電所は56カ所で、発電能力は約164万kwとなっており、京極発電所は、14年10月に1号機、翌年の15年11月に2号機が供用を開始した一番新しい発電所です。

 この度の稼働率について、24時間運転しているベース電源である原発が停止していることから、夜間に余剰電源を使用して水を揚水するというシステムでは稼働が難しいとの事のようですが、本当にそうなのでしょうか。

 北電は、泊原発が停止していても、夏も冬も予備電源に余裕が有ることは周知の事実ですから、その余剰電力を利用して揚水し、夜間に発電することは可能です。

 また、夜間でも稼働する風力発電や日中の太陽光発電の電力や、蓄電池などの利用も考えられます。

 今、北電と契約しているオール電化の世帯は、夜間電力を使用することから、一般家庭より多額の電気使用料を負担しています。

 これまで、夜間電力を使用するから電気使用料は安いと宣伝し、道内でも数万件の家庭が高齢化での火気の使用による事故を未然に防ぐ事などを重視して、オール電化を選択しましたが、今では逆に負担が多く、冬の暖房も設定温度を低くしている世帯が多くなっています。

 また、夜間に事業活動されておられる方々も、異常に高い電気使用料を負担しています。

 原発を再稼働させるため、今ある40万kwの施設を稼働させないという魂胆なのかと疑ってしまいます。

 北電は、遊休施設の利用を再検討し、効率的な発電によって、道民の負担が軽減されることを再検討すべきではないでしょうか。


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