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誰が手を挙げるのか(ブログ3983)

  • 2025年07月24日

 石破氏が、首相経験者との会談を行い、その後、石破氏は8月末での退陣を決断したとの報道が一斉に流されました。石破氏は、「会談で辞任の話しはなかった」と発言していますが、麻生氏・菅氏・岸田氏が集まって、石破氏に退陣を迫ったのは、想像に難くありません。その結果、石破氏は当面の国内日程、外交日程も考慮して8月一杯までの続投後退陣をすることを約束させられた見るのが普通です。

 今更、日本をこのような状況にし続けた戦犯の3人は、現状を責める資格があると思っているのでしょうか、国民は全くそう思っておりません。彼らが自民党を牛耳っていると思っているならば彼らこそ政界を引退すべきだと思います。

 テレビニュースでは、会談後部屋から出てくる3人の姿が映し出されましたが、3人のニヤニヤした顔が印象的でした。彼らは、自民党内の声を託されたと勘違いをしているのかも知れません。そして、やっぱり俺たちが党の要だと勘違いしているのでしょう。老害の極みだと思います。特に麻生氏はいつまで院政を敷いているのでしょう、岸田氏は、米国の言いなりになって国防予算を2%に引き上げ、安保3法を改悪し、集団的自衛権まで踏み込んだ戦争屋としての醜い表情が全面に出ていましたし、菅氏は見るからに老人顔となって、少しモロモロし始めたような表情は、時折口が半開きのままとなって認知は大丈夫なのかとさえ見て取れます。

 自民党の地方支部や青年局にも危機感が広がり石破退陣が叫ばれていますが、そうであれば、自民党内の人心一新をこの機会に実行し、若手の議員が重荷を背負うべきではないでしょうか。その気概もなくただただ批判だけで後は執行部任せであれば、青年局も口だけ番長と言われかねません。

 新聞によると、道内自民党からも、6区の東 国幹氏、8区の向山じゅん氏、7区の鈴木貴子氏などが退陣論を張って発言しているようですが、国会議員に立候補したからには当然総理大臣を目指しているのでしょう。であれば、ここで手を挙げて国難に身を挺するべきでは? 時流に乗り大勢に口裏を合わせているだけでは、評価に値しないとこを知るべきです。

 出た言葉は引っ込みません。ましてや政治家の言葉です。その言葉には責任が伴います。


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