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知事の責任

  • 2010年10月08日

8月23日から24日にかけて上川中部地方で発生した集中豪雨より、道道の陥没や決壊が発生、車両4台が落下し、4名が死傷する災害が発生しました。
このことに関わり、上川総合振興局建設管理部(旧旭川土現)の担当職員が寝過ごした結果、非常事態の連絡・確認を怠ったことから現地のパトロール等の対処が遅れ、通行止めの措置が的確になされなかったことが判明、今回の道議会においても危機管理の甘さが指摘され、予算特別委員会の附帯意見にも取り上げられました。
知事自身と関係職員の処分をどのようにするか、未だに結論が出ておらず、議会最終日の午後になっても本会議が開かれていません。
事は、死亡者まで出た事故であり、言葉だけではなく自らに対し厳しい処分をすることが、最高責任者の取るべき姿だと思います。
来年の統一自治体選挙において、自身の3選ということがちらついて、あまりインパクトのある、記憶に残る処分にしたくないとの思惑が働けば、道民の心はより離れていくだけであることを知るべきです。


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