背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

宇宙人の言動は常人の枠外?

  • 2010年08月28日

民主党代表選が9月14日に行われます。
私は今まで、菅総理の政権運営は不十分ではあるが、民主党国会議員が支え、足らざるを補って、民主党の掲げた地域主権の実現をはじめ、今までの自公政権が行ってきた様々な制度の歪みを是正することに邁進して行くべきで、今は党を二分する争いを行っている時ではないと考えていましたし、今もそう思っています。
しかし、そんな思いとは裏腹に小沢氏が立候補を表明、鳩山前総理が小沢氏支持を打ち出しました。
私は、昨年発足した鳩山政権について、そして鳩山氏の言動について様々な批判の有る中、ブログなどで擁護してきたつもりです。
友愛を掲げた国づくり、新しい公共、普天間問題、これらについても私自身は一般論とは違う視点でとらえ、鳩山氏の考えはもっと深いところにあると理解して来たつもりです。
しかし、やはりこの人は、自分の言動に責任を持たない宇宙人であることを見せつけられたのが今回の代表選でした。
これまで「菅総理を支援し挙党一致で困難を乗り切らなければならない」と言っていたにも関わらず、今度は「小沢氏は私が民主党に招いたことから、小沢氏を支持するのが大儀である」と訳の判らないことを言い始めました。
代表(総理)辞任の時に「民主党らしいクリーンな政党を目指そう」と声を張り上げ、「小沢さんにも退いて欲しい」と言ったのは、小沢氏がクリーンで無いという事ではなかったのか?そして、「次期総選挙には出馬しない」と言った時、「総理の職に就いた人が、いつまでも影響力を持ってはいけない」と発言なさったではないか。
今、代表選にあたり、その影響力を最大限に発揮なさっておられるのは鳩山氏、貴方自身ではないのか。
「政治を科学する」とは何ぞや?
私の心の中にあった鳩山なる政治家に対する思いは急速に萎み、今は政治をおもちゃのようにして遊んでいるお坊ちゃまがその本質なのかと自問するようになってしまいました。
やはり、宇宙人の考えは常人の至るところではないらしい。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.