背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

横浜市長選挙が示すもの

  • 2021年08月23日

 昨日午後8時、NHKは秒殺で中山竹春氏の当選確実を報じました。

 9時半開票予定でしたが、それを待たずの当確は、事前調査でかなりの票差が生じていることの証で、予想していたこととは言え、パンケーキおじさんの落胆はいかばかりかと拝察し、心からお悔やみ申し上げます。

 投票率は前回よりも11.84%多い49.05%となりました。

 ひいき目に見て、菅氏(与党)に好意的だと判断される小此木氏の32万5,947票と林前市長の19万6,926票を合わせると、52万2,873票。

 それ以外を単純に菅氏(与党)への批判票と見なすと、山中竹春氏:50万6,392票、田中康夫氏:19万4,713票、松沢成文氏:16万2,206票、福田峰之氏:6万2,455票、太田正孝氏:3万9,802票、坪倉良和氏:1万9,113票の合計が98万4,681票となり、横浜市の有権者はほぼWスコアー、2:1で菅氏にノーを突きつけました。

 今日のANNの世論調査では菅内閣の支持率は25.8%で、全国では横浜市のさらに半分しか評価されず、4:1で菅氏にノーという結果となりました。

 永田町で言われる支持の比較は、2(野党):3(与党):5(無党派層)。

 固定的な票は野党が2、与党が3、選挙では5の無党派層をどう取り込むかで勝敗が決まるということです。

 そして、横浜市では野党共闘に市民の会が力を尽くしました。

 少なくても10月21までに行われる衆議院総選挙では、野党が共闘し、市民の不満の受け皿を作り上げることが出来れば、おのずと道が開けるこということではないでしょうか。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.