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批判票

  • 2015年04月13日

 知事選挙が終わり、知事は新たな政策の実行にその意欲を示しています。

 これまでの知事の得票は、

・2003年 →   798,317票(得票率29.29%)

・2007年 → 1,738,569票(得票率59. 8%)

・2011年 →  1,848,504票(得票率69.44%)

 そして今回は

・2015年 → 1,496,915票(得票率56. 5%)

となっています。

 前3回は着実に票を伸ばしていきましたが、今回の票は、前回から約35万票減らし、相手候補との差は約36万票であり、これまでで一番悪い成績となりました。

 有効投票率の内56.5%の得票と言うことは、逆に言いますと43.5%の批判票が有るということです。

 そして、今回は全179市町村の内4町村で相手候補の方の得票が上回りました。

 これは、前回179市町村全てを制した時と比べて少しずつ今の北海道政権に不満を抱いている、ということを如実に表しています。

 これを知事はどのように受け止めるのでしょうか、謙虚になるのか、バカバカしいと思うのか。

 今の知事は後者のように思われます。それほど裸の王様になってしまったのでしょうか。

 いずれにしても4選された知事の今後の道政を、厳しくチェックしたいと思います。


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