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国際交流の集い

  • 2021年03月10日

 昨日、道議会の超党派議連「国際経済・文化交流促進北海道議会議員連盟」主催の北海道議会 国際交流の集い」が札幌京王プラザで開催されました。

 例年ですと、在札幌の総領事館と各名誉領事館の方々をお招きしますが、昨年からコロナの事もあって、規模を縮小して在札総領事館だけとの交流となりました。

 交流と言っても、会食は無しで各国の総領事から国の情勢や北海道との経済交流などのスピーチをお一人15分程度お話しいただくという集いです。

 ソーシャルディスタンスを十分に確保して行われたスピーチは、中華人民共和国リュウ総領事から始まり、2国間の貿易の発展について、サプライチェーンの再建や上海国際貿易展での北海道ブースが非常に人気だったこと、そこからオンライン商談が順調に行われたことなどが報告され、来年は中華人民共和国100周年、北京冬季オリンピック、日中友好50周年となり、より一層の交流を期待していると話されました。

 大韓民国ベ総領事からは、極東アジアにおける朝鮮半島と日本の平和は非常に重要で、相互交流を強めて日本との関係も揺るぎないものにしたい、さらに、北との関係は米朝対話に力を尽くしたい。日本とは過去の悲しい時代もあったが、今は非常に重要な関係となった。未来志向で交流をしたいし、コロナ前は年間70万人が北海道を訪れており、早くそんな日が来ることを願っていると話されました。

 ロシア連邦のマーリン総領事からは、ロシアはコロナウィルスのワクチンを既に4種類開発し、その治験も終わり世界51カ国が購入予定となっていることから、出来るだけ多くのワクチンを提供したい。また、サハリン州だけではなく沿海地区と北海道の文化交流にも取り組んでいる。経済交流として両国における観光事業は、新しいビジネスチャンスとなる。 ロ日交流年を期に、より多くの交流を期待していると話されました。

 アメリカ合衆国ピケット領事は、バイデン大統領の就任によって米国の政策が変化している。気候変動パリ協定も復帰し、環境へも力を尽くし日本とはCO2削減で協力したい。

 また、人権にも大きく配慮しており、少数民族やマイノリティー、アイヌ民族への理解を深めるためにウポポイに二度も訪れ、LGBTの札幌のレインボーパレードにも総領事と共に参加したし、今年は皆さんも参加して欲しい。多様性を受け容れる柔軟性が国家の繁栄に繋がる。この1年、オンラインが発達して皆さんと交流を深めてきたが、人と人との繋がりが一番であると話されました。

 4カ国が一同に集まることから、講演内容にもそれぞれの国の事情が微妙に反映されています。

 日中、日韓の政治状況や、日ロ間では北方領土問題、米中や米ロの国同士の軋轢もありますがここは日本、それも北海道という州の議会との交流の場ですので、まずはお互いの信頼関係を築き上げることが主目的です。

 そういう意味では、講演後の交流が出来ませんでしたがお互いに有意義な時間だったと思います。


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