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半額の委託費

  • 2020年08月19日

 日刊ゲンダイに、持続化給付金の委託金額についての記事が掲載されていました。

 政府が第1次持続化給付金の事務局を入札では無く随契で委託した「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」は、電通が関与した法人ですが、その委託金769億円を電通が749億円で再委託を受け、トンネルで20億円のボロ儲けをしたことが問題になりました。

 結局は、電通が直接業務を行う事無く、電通の関係企業に再々委託、再々再委託、再々再々委託を繰り返していたことはご存じの通りです。

 今回の第2次持続化給付金の事務局の選定は、前回多くの批判を受けたことから競争入札が行われ、第1次にも応募していた「デトロイト・トーマツ・ファイナンシャル・アドバイザリー社」が落札、その契約額が427億円と言うことが判りました。

 政府は、第2次の事務委託費を約850億円と想定していたことから、約半額になったということです。

 政府がいかにいい加減な事を行い、自民党御用達の電通に巨額の仕事を回したのかがこれで明らかになりました。


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