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公人?私人?(ブログ3193)

  • 2023年04月20日

 岸田総理夫人が、米国大統領夫人から招待を受けて、訪米したことが報道されました。

 松野官房長官は記者会見で、岸田夫人の訪米費用を公費で賄ったと発表しました。

 国際慣例では、ファーストレディーの活動もまた大統領あるいは首相の活動を補佐する物として受け入れられるものであり、今回の訪米に対して公費が支出されることに異論を挟むつもりは全くありません。「が」、安倍元首相は、森友事件に関わって裏で糸を引いていた昭恵夫人のことが国会で取り上げられると、わざわざ閣議を開催して「首相夫人は公人では無く、私人。」と決定したのは記憶に新しいことです。

 この時は、昭恵夫人に2名もの公務員が秘書として使えていた事実も判明しました。

 閣議後は、なんの反省も無く「桜を観る会」などにも当然のように同行させるなど、「有るときは私人、有るときは公人」と使い分けてきました。

 閣議決定というのはそんなに軽い物なのでしょうか。政府の意向を決定する非常に重い物だと認識していましたが、そうではないようです。

 今回の岸田夫人は、私人として訪米したのであれば、往復の航空機代、通訳、SP、世話係などは私費で賄わなければなりません。それが閣議決定で決められたことですから。

 政府が費用を公費で賄ったなら、公人としての扱いになるはずですし、その結果として閣議で「首相夫人は私人では無く公人。」と改めるべきでしょう。

 その時々の都合で公人だったり私人だったり、曖昧なのが国民にとっていちばん判りづらく、政府への信頼が下がる原因でが無いかと思います。


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