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ラピダスとPFAS

  • 2023年07月27日

 道は、鈴木知事、千歳市長、ラピダス社長、北海道大学総長、千歳科学技術大学学長、道経連会長、道商連常務理事などの訪問団を結成し、台湾の半導体製造企業であるTCMCの日本工場運営法人であるJASMが工場建設を行っている、半導体立地先進県の熊本県の知事、菊陽町町長、熊本大学学長、件経済同友会代表幹事、県工業連合会会長と、「半導体関連産業に関する連携強化に係る協定」を締結するために、熊本県を訪れる事になりました。

 今後は、両道県で半導体産業の促進について連携していくことになります。

 北海道では、ラピダスの進出で大量の水が必要となることから、千歳川からの取水や苫小牧工業用水の利用などが想定されており、取水に関しては一応大丈夫の様ですが、熊本県の菊陽町では、大量の水を地下水に依存するから、熊本市など周辺11市町村約100万人が水道水として利用している地下水に影響が無いか住民に不安が広がっています。

 更に、周辺の農業地帯も地下水を利用しており、農家も今後の水利用に影響が無いのかと言う声が広がっています。

 また、半導体の製造には、発がん性が指摘されていることで、いま問題となっている有機フッ素化合物(PFAS)が使われることも問題視されているようです。

 と言うことは、当然、ラピダスの製造にもPFASが使用される事になるのではないかと思われます。

 そうだとすれば、ラピダスによって大きな汚染問題が持ち込まれることになります。

 このことは、今後明らかにしていく必要があります。


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