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プレイブックは画餅

  • 2021年07月15日

 来週から始まる東京五輪、選手団・コーチなどの関係者も続々来日しています。

 当初から危ぶまれていた空港での水際作戦も、予想通り水が漏れ出したままホストタウンに、そして選手村に。

 陽性者・濃厚接触者については、ホストタウンに滞在する場合「オリ・パラ推進本部」が、選手村の場合は「組織委員会」が、それぞれ把握しているとのことですが、全体把握は何処で行っているのか、推進本部も組織委員会も承知していないというお粗末さ。

 大きなシャボン玉でバリアーを張り、外からも中からも完全隔離するという「バブル作戦」も穴だらけじゃなく穴が空いて破裂してしまった様で、ホテルに警備員が居ても何のチェックも無しにホテルと街中を自由に行き来している姿がテレビに映し出されていますし、タクシーの運転手は一見してオリンピック関係者と判る外国人を何度も繁華街に運んでいると証言しています。

 このままでは、「プレイブック(ルールブック)を守るはず」という楽観的な想定は音も無く崩れてしまいますし、組織委員会が罰則を強化すれば、軋轢が生じて国際問題にも発展しかねないことになり、「触らぬ神にたたり無し」と見て見ぬ振りになるでしょう。

 すなわち、感染した場合や濃厚接触者となった場合は試合には出場できない、ということもどこまで徹底できるのか、ましてや国外退去を求めることが出来るのかも疑問です。

 コロナ禍の真っ只中で緊急事態宣言下に開催しようとする五輪は、国民を巻き込んで奈落に落ちていくような行為ではないでしょうか。

 取り返しのつかない事になる前に、大きな判断が必要です。

 しかし、自らの権力を維持するために、空気ばかり気にしている今の壊れてしまった政府には考える力もありません。

 ここに至ったとしても、国民がもっと声を上げて行動を起こすべきでは無いでしょうか。


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