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シャドーキャビネット

  • 2020年09月23日

 菅義偉政権が発足したのと並行的に立憲民主党と国民民主党が合流しました。

 合流した新たな「立憲民主党」の代表には、改めて枝野幸男氏が選出され、今、枝野代表は全国を行脚して新しい立憲民主党の政策を訴えていますが、その意気込み通りに国民の支持が広がるかというと必ずしもそうではありません。

 菅義偉氏が総理に就任した直後の支持率は菅政権に好意的な調査によると約74%で、小泉総理就任時の87%、鳩山総理就任時の75%に次ぐ歴代3位となっており、立憲民主党の支持率は、これも好意的な調査で12%でしかありませんでした。

 菅政権は、安倍政権を継承する事を明らかにしていますが、レガシーさえ残すこと無く負の遺産ばかりの安倍政権を継承することを多くの国民は良しとしていないにも関わらず高い支持率となっているのは、相変わらず「他に適当な人がいない」という消極的支持が中心となっているからです。

 17年の野党解体で、今までは小さな政党が乱立し予算委員会での質問も同じような質問で時間を使ってしまうなどの弊害がありましたが、同一会派となってから質問も手分けして行い、国民の納得するような内容に徐々に代わりました。

 しかし、まだまだ国民に政権を任せたいと思わせるには至っておりません。

 なぜでしょうか。

 私は、政府の方針に対峙できるような、そして国民が納得できる政策を提示できていないからなのではないのかと思っています。

 新しい立憲民主党の綱領や、目指す政策は公表されていますが、外交・経済・安保・社会保障など、日本をこのような国にするという「国家観」が国民にオーソライズされていません。

 以前の旧民主党の時には英国の野党を参考に、いつでも政権交代が可能となる「シャドーキャビネット」を設置し、それぞれ政府の閣僚と同様の「影の内閣」を任命し、そこで、省庁に関する政策を練り上げ、予算委員会だけでは無く各委員会でもそれぞれの基本政策の下、与党と対峙していましたし、党首討論も活発に行われていました。

 そのような様々な場面で、国民に政権を任せてみようとする機運が醸成されてきたのだと思います。

 新たな立憲民主党にも、そのようなシャドーキャビネットを設置し、若い議員にも影の内閣の任を与えて政策をブラッシュアップし、国民に訴えて欲しいと思います。

 同じような意見を、選挙コンサルタントの大浜崎卓真氏が寄稿した「論座」の中に見つけ、気を強くした所です。


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