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まずは自ら

  • 2014年11月19日

 糸井重里氏のコピーで「まず、総理から戦場へ」というのがあります。

 日米同盟の深化、集団的自衛権の行使、米国の若者だけではなく日本の若者も血を流すことが真の同盟だと言って憚らない貴方はは、米国のためにご自身が自らの命を犠牲にする覚悟を果たしてお持ちなのだろうか。

 「私は、日本の責任者であるから指揮を取る立場で、戦争には行けない。」とでも言って逃げるのでしょうか。

 大丈夫です。貴方の変わりはいくらでもおります。菅官房長官?麻生副総理?江渡防衛大臣?どれも心許ない顔ぶれですが、代わりはおります。

 心おきなく、戦場に行って銃を持ち戦って下さい。

 道新が特集を組んでいる「戦後70年へ:北海道と戦争 第4章:戦場」は、戦争体験者の生々しい戦場での体験を記載しています。

 中国人の首をはねる、その死体を初年兵に銃剣で突き刺すように命じる、民家に火を付け、略奪や虐殺を繰り返す、死体が浮いている川の水を飲む、兵士の死体や馬の死体が腐敗し、大便などの排泄物と一緒になった腐臭が漂う、これが戦場だということが語られています。

 戦争は人を狂気に走らせます。その狂気に絶えられない正常な神経の持ち主は戦場で、そして帰国後も精神を病み続けます。

 「まず、総理が戦場へ。」、政治家の三世として銀のスプーンを持って生まれたお坊ちゃまのシンゾウ君。

 貴方の戦場での活躍がどのようなものか国民は是非見てみたいものと思っています。

 その経験を基にし、集団的自衛権の行使を訴えることが説得力を持つものと思います。

 遠慮しないで、自衛隊に体験入隊し、サバイバルの訓練に耐え、足手まといかも知れませんが米国の海兵隊に同行し、人を殺すことを経験してから「血の同盟」という言葉を発していただきたいものだと思います。


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