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おもしろいぞB1リーグ(ブログ3067)

  • 2022年12月05日

 昨日、初めてB1リーグのレバンガ北海道VS滋賀レークスの試合を見に行きました。

 北海道議会のスポーツ振興議連の取り組みの一環で、毎年、北海道で活動するスポーツチームの試合を観戦して、その振興に資することを目的としており、今回は、プロバスケットボールです。

 2時5分からの試合開始ですが、1時半から試合前のセレモニーが始まり、チアリーダーのダンス、観客の応援練習、選手の紹介、そして光と炎の演出による選手入場などなど、試合前からたっぷりと盛り上がりを演出、選手のアップ後に試合開始となりました。

 会場の「北海きたえーる」は、ロビーなどで販売している飲み物や食べ物を会場でも飲食可能で、野球でおなじみのビール販売員も会場を回っています。

 試合は、1クオーター10分で、第4クオーターまでの40分間、途中にハーフタイムが20分ほどあり、昨日は、チアガールによるダンスと、今年のよさこいソーラン大賞を受賞した「北昴」による演舞、会場のファンへのプレゼントなど、観客を楽しませるプログラムが結構用意されており、試合終了後もヘッドコーチインタビュー、優秀選手への表彰の他に、選手が会場を1周するなどのファンサービス、終わってみれば4時半近くに。

 試合前のセレモニーから約3時間、試合が始まってからも2時間以上楽しませるエンターテインメントでした。

 今まで、あまり関心が無かった(失礼)B1リーグでしたが、折に触れて、「北海きたえーる」に足を運んで応援したいと思いました。しかし、今日の道新には、「目立つ空席意地の連敗阻止」と言う見出しの記事が掲載されていました。

 昨日も北海きたえーるの観客席6,300席の半分弱、2,932人の入場でした。

 新聞によりますと、今季から2期連続でホーム観客数「平均4,000人」が、4年後に改変されるB1の参入条件となるようです。

 一度見れば、その楽しさに魅了されると思いますが、それが持続するには試合に勝つことが絶対条件となります。

 どのプロスポーツにも共通しますが、観客は負け試合を見たくはありません。

 ファイターズも、新庄監督が「今年は勝ちにこだわらない」と宣言しましたが、ファンはやっぱり勝った試合を同じ空気の中で選手と喜び合いたいと思っています。それが観客者数に反映するのは仕方が無いことかもしれません。

 B1は東地区8チーム、中地区8チーム、西地区8チームでその下にB2がありますが、レバンガは2021ー22シーズンで東地区7位、最高でも2016ー17シーズンの4位、その後も6位が定位置となっています。

 総観客数は前シーズンで全チームの7位、55,942人、平均観客数は第9位の1,898人です。双方とも全チームの半分より上ですが、今ひとつとなっています。

 ちなみに平均観客数が4,000人を超えているのは、「琉球ゴールデンキングス」の4,763人、ダントツです。

 レバンガ北海道も選手層を厚くし、せめて勝率5割まで持って行けば観客が観客を呼ぶという効果が現れるかもしれません。


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