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藻谷氏の講演会

  • 2017年04月20日

 道新・函館政経文化懇話会主催の講演会に参加しました。

 今月の例会は、エコノミストで日本総合研究所調査部主席研究員、そして日本政策投資銀行地域企画部特別顧問である藻谷浩介氏の講演で、「渡島・檜山の人口減少は止められるか」と題して約1時間半お話をされました。

 氏の主張は、「大都会は人口が増加、あるいは横ばいしているように見えるが、15歳までの若年人口が減少、さらに15歳から65歳までの生産人口が減少、逆に75歳以上の高齢者が増えているのでそのように見えるが、この先は生産人口の減少に合わせて税収が減少する一方、高齢者医療や福祉を賄う自治体財政がそれらを維持出来なくなり、これまでの経済のあり方が問われていくことになる。」というもので、パワーポイントを使い、函館市や札幌市、三大都市圏、中国、西興部村の人口動態の特徴などを用いながら、歯に衣着せず物言いで、「都会より田舎、自給自足と地産地消を進める社会にこそ将来が有る」と説いて、終了後には足早に東京へ戻りました。

 とりわけ、観光については「函館の食と水を求めて客は函館に足を運ぶ。そのことを地元はもっと意識して取り組むべき」と、来場者に多くの示唆を与えてくれました。

 それにしても、長年、日本各地を自らが歩いて実地調査されたことに裏付けられた話は、私たちよりこの地域のことに詳しいのではないかと思わせほどで、多くの示唆をいただいた講演となりました。


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