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北海道防災ヘリ

  • 2018年11月08日

 胆振東部地震での救助をはじめ、山岳遭難救助や海難救助などで活躍する北海道防災航空隊へ行ってきました。

 丘珠空港内に基地を置く「北海道防災航空室」を尋ね、この度の胆振東部地震での出動の検証や今後の課題などを意見交換し、災害対策とりわけ人命救助について現場の課題などの把握に努めました。

 北海道防災ヘリ(北海道防災航空隊)は、今回の地震で5日間8回の出動を行い26名を救助したとのこと、全国からは13の地域から防災ヘリの応援が入り、相互に調整しながら救助活動を行いましたが、基地となる丘珠飛行場での駐機スペースや防災ヘリのスタッフ待機場所などが手狭なこと等が明らかになり、今後の検討課題とも言えます。

 更に防災ヘリ全体では、全国的にヘリコプターのパイロットが不足し、北海道防災ヘリも、これまで365日24時間体制でしたが平成26年から12時間体制にせざるを得ない状況になっているようです。

 北海道防災ヘリは、北海道が所有しその運行を朝日航洋に委託、救命・救助を8名の消防職員が交代勤務で担っています。

 その消防職員は、道内各地の市町村消防から優秀な職員が派遣されており、ヘリでの訓練を経てから現場での活動に従事しますが、派遣期間は3年間で交代となります。

 平成29年度は緊急出動が172回、訓練出動が109回となっており、訓練では道警救助ヘリ、陸上自衛隊、航空自衛隊、第1管区海上保安部などとの共同訓練や山岳訓練なども有って、緊張の連続となり、精神的にも3年間が限界のようです。

 北海道は「北海道防災基本条例」を備えていますので、防災ヘリの充実にもしっかり取り組まなければなりません。


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