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JR日高線

  • 2015年05月02日

 JR北海道がJR日高線の復旧に4年の歳月がかかると発表し、あろうことか最小限の工事でさえ約26億円が見込まれる工事費に対し、約1億円しか用意が出来ないことも発表しました。

 日高線の存続は、沿線自治体に住む住民生活にとって、通学、通勤、さらに通院など、無くてはならないものであることは明白であり、今後4年間も地域住民に不便を押しつける事に対し、JR北海道は地域公共交通機関としての責任をどのように受け止めているのか全く判りません。

 高橋はるみ知事は「JR北海道再生推進会議」の委員に就任しているはずです。

 このことは相談があったのか?、あったとすればどのように対処したのか。

 相談が無かったとすれば、何のための委員就任だったのか。

 また、経済部の観光振興監を社外取締役に派遣しているにも関わらず、何の役にも立っていなかったのか。

 形だけの委員就任と派遣だったことが明らかになった以上、速やかに辞任した方が、これ以上の恥の上塗りにならなくて済むのではないでしょうか。

 そして、JR北海道に取り込まれることなく、大局的な見地から「日高線」の復旧・維持存続に勢力を傾けるべきではないでしょうか。

 高橋知事が得意としている「全力で取り組む」というフレーズに期待したいと思います。


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