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JR北海道に期待

  • 2022年01月14日

 12日午後から北海道は道央を中心に大雪に見舞われ、交通が寸断されてしまいました。

 函館市で市内の挨拶廻りをしていた私はその事に気づくこと無く、既に予約していた13日7時37分発のJR特急北斗で札幌に行く予定だけを頭に入れ、午後5時半にその日の挨拶廻りを終了しましたが、既にこの日の17時52分発から特急北斗は運休となっていました。

 12日の函館は穏やかな冬の日でしたから、まさかJRが運休していることなど想像もせず、翌13日の朝7時20分に駅に着きましたが、乗車する予定だった北斗2号は勿論大雪による除雪のため8時55分発の北斗5号まで運休とのこと。

 みどりの窓口に行ったら10時05分発の北斗7号以降の列車は今のところ運休になっていないことを確認し、北斗7号の指定席を取って帰宅しました。

 9時40分に駅に着いたら、大きな張り紙があり16時38分発の北斗17号まで運休とのこと。また緑の窓口に行き、確認をしたら17時52分の北斗19号からは運行の予定と聞き、今度は北斗19号の指定席を確保して帰宅しました。

 2度ある事は3度有る。17時、駅に行く前にネットで確認をしたら案の定この日は全ての北斗が運休とのこと。がっかりして指定席の払い戻しにまたまた駅に。

 自然を相手ですから、誰に文句を言うこともありませんし、JR北海道の保線区の皆さんは夜通しで除雪を行い、復旧に全力で取り組んでおられることに対しては心から敬意を表します。

 しかし、残念なのは、運行の見通しが立たないのなら安易に運行予定などとせずに、完全に運行できる見通しがたっての上で明らかにして欲しいのです。今のようなやり方では公共交通機関としての信頼性が問われるのではないかと思います。

 そして、チケットの予約変更も駅に行かなければならず、私のような自家用車があり運転できれば問題はありませんが、そうで無ければタクシーなどを何度も利用しなければなりません。

 今の時代にアナログのような対応を利用者に強いる事に問題意識はないのでしょうか。

 赤字が続くJR北海道を極力利用しようと、航空機や自家用車を選択しない私にとって、いや、多くのJR利用者にとって、こんな不便を感じさせないJR北海道であって欲しいととつくづく思いました。


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