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銃撃事件の捜査

  • 2022年07月18日

 連日、旧統一教会に関わる情報がネットなどを賑わせていますが、気になる情報がありました。

 それは、二之湯智国家公安委員会委員長(国務大臣)が会見で話した内容で、「本日の委員会でも活発な議論があった。国家公安委員会として、警察警備の見直しにつながるよう、しっかりとした検証を行うよう警察庁に指示した。」ということについてです。

 ネットの「スマート・フラッシュ」の情報によると、<2021年4月、国立京都国際会館で「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い」というイベントが開催される予定でした。実行委員長は旧統一教会の京都教区長で、「天の父母様聖会・世界平和統一家庭程連合」や教団系列組織「京都平和大使協議会」などが共催しており、実質的に旧統一教会主導のイベントであることは明らかで、その「呼びかけ人」に名を連ねているのが二之湯氏である。>と、旧統一教会の問題を追いかけているジャーナリストの鈴木エイト氏が語っています。

 安倍氏銃撃事件で注目を集めている旧統一教会、そこが関連するイベントで、警察組織を管理する国家公安委員会委員長が呼びかけ人を務めていたこと、そして、今回の事件の捜査の責任者である警察庁長官が、中村格長官で、あの「伊藤詩織さん事件」を握り潰した張本人と言われています。

 事件は、安倍晋三氏に近かった元TBS記者の山口敬之が、ジャーナリストの伊藤詩織さんをレイプしたというもので、山口敬之に発せられた逮捕状を握り潰した張本人が中村格長官だということです。

 東京地検も、嫌疑不十分として不起訴としましたが、伊藤詩織さんが改めて損害賠償を求めた訴訟は最高裁まで争われ、山口敬之に対し損害賠償が命じられたという事件です。

 話は戻りますが、旧統一教会とべったりの二之湯国家公安委員長と、安倍氏とズブズブだった中村警察庁長官で、一体、何が明らかにされるのでしょうか。

 北海道公安委員会委員長も情けないですが、二之湯国家公安委員長が、不偏不党・公正な立場で事件の検証を審査することが出来るのか、それこそ民主義が問われます。


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