重要な議論も無い選挙戦(ブログ4170)
- 2026年02月03日
選挙戦も投票日を除いて後4日となりましたが、自民党は、徹底的に議論を避けているように思えます。
今回の争点は、物価高騰対策、政治と金の具体的な解決、今後の社会保障の在り方、持続可能なエネルギー政策、インフレを助長する円安への対応、規制なのか共生なのか外国人労働者と日本、少子化と縮小する国家、病院の撤退と医療の確保、介護と自己負担の在り方、防衛費の飽くなき拡大と平和、米国との向き合い方、国際的な法の秩序などなど、今後の日本を左右する課題が山積していますが、これらの事にはほとんど触れないで、高市氏の人気と、野党の巻き返しにだけ耳目が集中しています。
これまでなら、各選挙区でも新聞社や青年会議所などが主催して「候補者討論会」を行っていましたが、今回は、テレビによる中央でのかみ合わない討論が行われていますが、済んでいる地域の候補者が、何を考え、何を訴えるのか、それも抽象的な事では無く具体的な考えを有権者に示して「信を問う」事が重要では無いでしょうか。
高市人気でパッパと済ましてしまおうと、選挙自体が粗雑になってきました。
有権者は何を基準にして1票を投じるのでしょうか?
これまで、北海道の知事選でも、函館市長選でも政策の中身では無く「人気投票」になっていました。イケメンだとか、カッコいいというのが基準で選ばれた方々のその後の自治体運営は、目に見える物が無く、結局有権者が自らの首を「占めているような気がします。
今度の選挙も、「高市氏の即断が今までに無い」として押す国民が多いと思いますが、一方で、全く思慮深さが無いことから政治家それも宰相としての重さが感じられません。
トランプが来日した時には、トランプの腕に自らの腕を絡めて悦に入っている姿や横須賀に停泊中の米海軍の空母の上では、満面の笑みを浮かべて片手を振り上げピョンピョンと飛び跳ねている姿は、一国の宰相として非常に恥ずかしいものですが、彼女には、その節操も無いのでしょう。
そして、勢いだけの高市氏を喜ぶ国民、それよりも目の前の候補を確かな目で判断して欲しいと思います。そうで無ければ、日本の政治は2流どころか3流以下と評価されてしまうでしょう。





