道議会意見書(ブログ4209)
- 2026年03月13日
開催中の道議会に自民党が3本の意見書案を提出したことが新聞報道されました。
1本目は、「憲法論議を一層深化させる」ことを求める内容の意見書案。2本目は、「日本国旗の損壊等の行為に対する処罰も含めた法的保護」を求める内容の意見書案。3本目は、「台湾の民間航空会社について、国際民間航空機関(ICAO)及び国際刑事警察機構(ICPOーINTERPOL)への参加の支援」を政府に求める内容の意見書案です。
1本目の意見書案に関しての私の考えは、現在、国会において憲法審査会が設置されており、この審査会には各党から委員が参加していますので、ここで審議を深めていくことが前提となっています。衆議院で3分の2以上の議席を確保したからといって、強引に審議を進める事は現に慎み、それぞれが静かな環境で審議すべきと考えています。地方議会が、特定政党の意を汲んで議論を急がせるべきでは無く、また一方で、国民の憲法への意識も十分に斟酌しながら進める事が肝要と思っています。
また、国旗損壊等に刑罰を科すことは、憲法に規定する「思想・良心の自由」を侵すものであり、受け入れ難いと思っています。
さらに、台湾の民間航空機の国際機関への参加についてですが、国際機関は国レベルでの加盟・参加であり、日本政府は「台湾は中国の一部」という政府見解を維持していることから、参加支援を政府に求めること自体に無理があると思っています。ナゼ、自民党会派が政府方針に異を唱えるのか、これでは道議会自民党会派がダブルスタンダードであるということを鮮明にすることになります。
北海道議会は19日が最終日で、これらの意見書が採択されるかどうかは予断を持って言える事ではありませんが、今の国会を見ていると過半数を超えていることで強行採決が常態化していますが、道議会自民党は、良識のある会派であって欲しいと願います。





