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道議会と台湾の交流

  • 2022年04月06日

 コロナ禍もあって、これまで道議会として海外との国際交流を自粛していましたが、この度、台湾の「台北駐日文化代表處札幌分處・粘 信士處長ご夫妻を歓迎する会」を北海道議会日台親善議員会主催で開催することになりました。

 歓迎する会と言っても、お弁当の昼食をとった後にセレモニーを行うと言う内容で、極力コロナ対策を意識した会となりました。

 始めに、北海道議会日台親善議員会の和田会長から主催者を代表しての挨拶の後、来賓として出席された土屋副知事の歓迎の挨拶、主賓である粘處長と札幌分處スタッフの紹介が行われ、粘處長からご挨拶と「北海道から見た台日関係と地方交流」という講話がありました。

 この中で、日本と台湾関係の歩み、台日地方交流、台湾の国際組織参加、将来の展望という項目と最近のウクライナ情勢について講話が有り、今回道議会でも採択された台湾のCPTPPへの参加を支援する意見書と同様の意見書が、道内3カ所の地方議会でも採択されていることに対しての感謝の言葉もありました。

 最後に今後の北海道と台湾との経済・文化を通じた交流の深化をお互いに確認して、会は終了しました。

 北海道議会には、「北海道議会日中友好議員連盟」も存在しており、現在の中台関係を考慮すれば、双方の議連のバランスも必要となってくるものと思えます。

 当然、この会がある事は在札幌中国領事館も情報として知っていることでしょう。

 この日台議員会と日中議連の会長は自民党が担っていますが、今回の歓迎する会に出席していた日中議連会長の○○議員は、粘處長の講話の段階で席を中座しました。


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