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道政検証

  • 2015年01月28日

 今日の道新朝刊に、「選択の前に:検証・高橋道政3期12年」という特集が報道されました。

 北海道知事選挙まで残すところ75日、今後4年間の道政を誰に託すのかを判断するために、これまでの高橋道政12年間を検証するのは大切な事ですから、同紙の今後の検証を注視していきたいと思います。

 私たち、道議会民主党道民連合会派は、昨年の第1回定例会から検討を加え、半年かけた6月26日に「高橋道政12年の検証」をまとめ記者発表しました。この内容につきましては、民主党北海道のホームページに掲載されておりますので、興味の有る方はご一読いただければと思います。

 一方、高橋知事与党の自民党会派は、検証作業を終えたものの、その内容を発表することを取りやめ封じ込めてしまいました。

 さて、今日の特集は、「行財政改革」が特集されていましたが、この中で、「道政史上最大の一般会計予算は堀達也前知事が編成した1998年度で、2014年度の1.2培の3兆3千億円。借金に相当する通常債は14年度より約4,600億円も多い約5,900億円を発行して建設事業に使った。」と掲載されています。

 以前、当時のことをよく知っている先輩議員にお聞きしたことが有りますが、「当時、知事与党であった社会党会派は少数会派であったが故に、予算を通そうとすれば議会第1会派で野党の自民党会派の要求を飲まなければならなかった。その結果、野党議員の地元などの建設事業を中心に予算配分し、赤字が膨らんだ。」ということがあったそうです。

 その通りだとすると、皮肉にも高橋知事は、当時の野党であり今の知事与党の尻ぬぐいをしなければならなかったのか?

 いづれにしても、高橋道政12年間で借金はさらに1兆円増えたことは事実のようです。


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