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見直さない菅氏

  • 2020年11月19日

 GO TOキャンペーンが感染拡大の重要なファクターになっていることは、中川日本医師会会長や尾見分科会会長も指摘していますし、都道府県の医師会も同様の認識を持っています。また、コロナ関係の医療者だけでは無く、国民の多くも懸念しています。

 北海道は独自警戒レベルをレベル4にするものの、数字だけを見るとすでの最高のレベル5に限りなく進んでいることが分かります。

 東京都も今日の段階で独自警戒レベルを最高レベルに引き揚げましたが、このような全国的な状況下にあっても、一人、ノー天気なのは菅氏をはじめとする閣僚達です。

 いつも問題になるのが、「コロナ対策と経済対策の両立」、確かに第1・第2波の時に営業自粛や外出自粛で経済は大きなダメージを受け、政府や自治体が給付金や助成金、支援金などの支援策を講じた結果、厳しい中にも経済は一息つきましたが、今は、それを上回る感染者数が連日続いているのに、政府の支援策が全く見えてきません。

 この臨時国会に補正予算を組むようですが、ダメージを負っている方々にどのような支援策を考えているのでしょうか。

 テレビなどに出てくる閣僚達は、「GO TOトラベルは継続する」、「GO TOイートは、マスクをしながら会食をしましょう」という理解に苦しむものばかりです。

 菅氏が決めたGO TOキャンペーンを一時的にでも見直すことは選択肢には無いようです。

 このような菅氏の言動に例えられるのが、「鬼滅の刃」に登場する鬼の頭領・鬼舞辻無惨の名台詞です。

 『黙れ、何も違わない。私は何も間違えない。全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。おまえに拒否する権利は無い。私が正しいと言ったことが正しいのだ。』、 これと並び称される菅氏の言葉は、既に口癖になっている『俺がやると言ったらやるんだよ。』、『その指摘は当たらない。』ではないでしょうか。

 鬼舞辻無惨の名台詞をもう一つ『私に会ったことは大災に遭ったのと同じだと思え。何も難しく考える必要な無い。』


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