自転車の青切符(ブログ4196)
- 2026年03月01日
今年の4月から自転車の悪質な走行に対して「青切符」が切られることになります。
自転車は「車(しゃ)」ですから、歩道では無く車道を走行する事が基本となります。
例外として歩道内に走行許可の標識がある場合は、そのレーンを利用して走行できますが、基本は歩道ですから歩行者優先の原則は変わりません。歩行者に危険を感じさせない走行、危ない時は自転車から降りて自転車を引いて歩くことも必要になってきます。
ナゼこんな道路交通法の改正となったのかですが、後を絶たない自転車による交通事故がその要因で、自転車が絡む事故は年間7万件にもおよび、減少すること無く横ばいを続けています。
特に自転車と歩行者の事故は年間およそ3,000件で、自動車と自転車の事故は5万件となっています。更に深刻なのは死亡事故や重傷事故の約4分の3が自転車に何らかの法令違反があったことも指摘されていました。
青切符は、自動車と同様に違反があった場合、「赤切符」を切って訴訟も含めた各種行政手続きを行う事を省き、軽微な違反の事実を認めた場合には、反則金を指定金融機関(郵便局)に支払うことで、前科を付ける事無く迅速に処理を行うための制度です。
この4月からは16歳以上の運転者全てが対象になりますが、「自転車だから少しくらいのルールを破っても多めに見てくれるだろう」とタカを括っていると痛い目に遭います。
ただ、基本的には警察官による指導や注意が中心となりますが、歩行者を危険な目に合わせる運転や、極めて悪質なケースでは青切符が切られます。
これまでのように、信号無視や一時停止違反、ながらスマホをして運転すると、これらは反則金の対象になります。
ただ、この制度の改正を、16歳以上、つまり高校生やこれまで自転車を利用してきている社会人そして高齢者に周知しているかと言えば、私の周りでは皆無でした。
この時期になれば、制度を走り出しながら時間をかけて周知する事しかありませんが、少なくとも、中学校や高校での交通ルールの指導は、キッチリと行わなければならないと思います。





