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自由民主主義と共産主義

  • 2021年10月23日

 甘利氏が選挙戦で、「自由民主主義と共産主義の闘い」とバカな話をして、国民を惑わせていますが、民主主義の対義語は「専制主義」、「独裁主義」で、「軍国主義」も入るかな?

 民主主義は公平・公正、国「民」が「主」役となる社会体制で、「独裁者1人が全てを決めてしまう」のが専制主義や独裁主義です。

 さて、甘利氏に言いたいのは「安倍1強」と言う言葉を知らない国民はいないくらいの「安倍独裁」が、この国の政治体制ではなかったかということです。

 国会で118回もウソの答弁を繰り返し、官僚は公文書を隠蔽・改竄・廃棄し、出された公文書は「のり弁」、閣僚は官僚に「記憶に無いと答弁しろ」と予算委員会の場で強要する低レベル。

 法案は、束ね法案として議論を封じ、強行採決は日常茶飯事、憲法で規定されている臨時国会を求めても聞く耳持たず、説明責任は果たさず、記者会見は勝手に打ち切り等々、日本の民主主義は自民党、なかんずく安倍・菅によって崩壊の危機にあります。

 甘利氏が自由民主主義を守りたいと切望するなら、今の自民党の体質を内部から改革してからではないでしょうか。

 いや、それを望むのは「無い物ねだり」というものだったですね。


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