気になる石油製品(ブログ4216)
- 2026年03月20日
ガソリンの値段が右肩上がり、東京では1リットル200円超え。
政府は石油備蓄を放出し、さらに、仕入れ先へ補助金も投入、1リットル160円台に引き下げる方針ですが、市中のガソリンスタンドが値下げのガソリンを販売するまで、1週間以上の時間がかかるようです。したがってそれまでは高いガソリンを入れなければなりませんが、今は1回に10リットル、20リットルなど満タンにしないで、少しずつ入れて自己防衛をする方が多いのでは無いかと思います。
備蓄が底をつく前にイラン戦争が解決すれば良いのですが、停戦まで長期にわたるという公算が強く、停戦してもホルムズ海峡を安全に航行できるまではさらに時間がかかるでしょう。
高市氏も、その事を想定しているのか今回の日米首脳会談で、アラスカの原油を日本に輸出して貰うようトランプ氏に要請をして、トランプ氏も承諾したようです。
しかし、それで安心はしていられません。何せ相手は朝令暮改の人物。感情のままに今日口にしたことを明日には撤回する、世界中からまったく信用されていない人物です。
先日も報道されていましたが、生活必需品に占める石油製品は多岐にわたり、原油を常圧蒸留して分離したときに出来るのが「ナフサ」で、プラスチックだけでは無く衣類や合成ゴム、つまりタイヤや合成洗剤なども含まれますし、一つ一つ並べれば本当に生活の中に根ざした多種類の製品の原料となっています。
したがって、ガソリンや重油・軽油・灯油という燃料だけでは無く、これらの値上げが徐々にボディーブローとなってきます。
米国も、自国の消費が第1ですし、今は相場が1バレル=100ドル前後と高くなっていますが、この相場は今後も右肩上がりとなれば、トランプ氏はこれで金儲けをしようと輸出分の原油の値段をつり上げるでしょう。無論、同盟国に対してもです。
アラスカ原油の輸出の話しをつけても、不安は解決出来ないかも知れません。





