死票率(ブログ4185)
- 2026年02月18日
衆議院選挙の小選挙区という制度での「死票」が毎回取り上げられますが、今回の衆議院選挙小選挙区での死票は「2,735万票」、当選に結びつかなかった死票が50%を超えた小選挙区は、全289選挙区の半数近い133選挙区にも及びました。
この数は、東京、南関東(千葉・神奈川・山梨)の当日有権者数2,526万人を上回る規模で、なんと小選挙区得票の48%を占めました。
つまり、小選挙区制はこれ程の数の民意が生かされない選挙制度と言う事になります。
しんぶん赤旗によると、289全選挙区の死票の割合は、
死票率 選挙区数 死票数
60%以上 24選挙区 324万票 ┐
50%以上60%未満 109選挙区 1238万票 │
50%以上60%未満 109選挙区 1238万票 │
40%以上50%未満 94選挙区 829万票 │
30%以上40%未満 44選挙区 273万票 │ 総数2735万票
20%以上30%未満 12選挙区 53万票 │
10%以上20%未満 6万票 18万票 ┘
と言う事になります。
北海道は、総記名投票数 2,465,795票で、
当選者総得票数 1,238,283票 得票率50.2%
落選者総得票数 1,227,512票 死票率49.7%
その差が10,771票で、12小選挙区中11議席を得たことになります。
北海道8区では、総記名投票数 195,755票のうち、死票率は44%となっています。
多様な意見が反映されない小選挙区制度。全国でも52%が、北海道でも50%が高市自民党に投票していないという事実。
民意が生かされず、死票が半分にも及ぶ得票でも議席の約75%、4分の3の議席を占めるという、いびつな選挙制度の下での結果である事を高市氏は肝に銘じながら政権運営を行っていかなければ、早晩、国民から「貴女は総理大臣として相応しくない」という烙印を押されることになります。





