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梅村みずほ発言(ブログ3222)

  • 2023年05月19日

 ウィシュマさんの死亡事件に対し、参院の本会議で「維新の会所属の梅村みずほ」議員が「よかれと思った支援者の一言がウィシュマさんに『病気なれば仮釈放させてもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない。」と発言、施設で適切な医療的対応も介助も得られないまま衰弱死したウィシュマさんに「詐病の可能性」という侮辱の言葉を投げつけた問題で、梅村氏は謝罪もせず開き直り、「可能性は否定できない」と反論。この発言に対し維新の会の音喜多俊政調会長は、「発言は党の政審で事前に確認している。問題提起しただけ」と梅村発言を容認しました。

 これに気を良くしたのか、世論の批判が強くなっても、今度は「ウィシュマさんはハンガーストライキによる体調不良で亡くなったのかも知れない。」と発言、事実の確認を求められてからは、「事実はないが可能性は否定できない。」とここでも開き直りました。

 この問題で、維新の会代表の馬場氏は「あまりにも稚拙だ、党のガバナンスに大きな影響を与えている。」と厳しい処分を示唆しました。

 当然のことであり、党除名か議員辞職が相当では無いかと思います。

 理解できないのは、音喜多俊政審会長の発言です。

 一時は梅村氏を庇うように、「党の政審で確認し、問題提起としての発言であり間違ったことではない。」と話していましたが、馬場代表から指摘があったのか今度は、17日にウィシュマさんに関する質疑を禁止したのに従わず、18日の法務委員会でも言及した点を問題視し、「指示を守らず党の考え方と相容れない極めて不適切な主張を繰り広げた。」と処分する理由を説明しました。

 音喜多氏は、元東京都議会議員で、「都民ファーストの会」に所属後、「みんなの会」へ、その後、東京維新の会を経て国会議員となり、今は党の政審会長です。

 この音喜多氏が発言を二転させるほどの資質しか持ち合わせていない事が先ほどのことで明らかです。

 馬場代表も所属議員が問題児ばかりで大変でしょうが、梅村氏、音喜多氏のような方々が多いのが維新の会である事を私たちはしっかり覚えておくべきです。


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