背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

最大級の地震(ブログ3989)

  • 2025年07月30日

 議会終了後に発行している私の「道議会ニュース」、参議院選挙後の先週から連日市内、七飯町、北斗市の支持者や支援をしてくれている企業・団体に配布しています。

 今日も9時から配布を始めようとしていましたが、突然テレビで地震のテロップが流れました。最初は震源地がカムチャッカ半島という事と、揺れの体感がなかったことから心配することなく出かけようとしていましたが、テレビはテロップから各地の映像が映し出し、津波の予報を流し始めました。当初は30cmでしたが、時間が経過する程に1mとなり、津波注意報は津波警報に代わり、アナウンサーはしきりに避難するように伝え始め、それと合わせるようにマグニチュードは徐々に高くなり、「8.8」であったことを報道し始めました。

 ロシアの報道では、M8.8の地震は1952年以来73年ぶりの大地震である事を明らかにし、米国太平洋津波警報センター(PTWC)は、ロシア及び日本に対し、最初の地震発生から3時間以内に危険な津波が来週する可能性があるとの警報を発しました。また、カムチャッカ当局者は一部地域で高さ3~4mの津波が観測された事を明らかにしました。日本の気象庁の津波警報は3m以上の津波が予想される時に発令されます。

 函館市も、災害対策本部や危機管理担当課から津波ハザードに沿った避難の呼びかけがあり、それに呼応して海岸部を中心に河川のある地域の方々が避難施設へ移動を開始、企業によっては職員の帰宅を促し、市内では避難によるであろう渋滞も発生しました。

 このブログは、地震発生からほぼ10時間後が経過している18時半に書いていますが、報道では1日経過しても津波は起こりうると専門家の言葉を伝えていますし、函館の満潮は18時54分となっていますから、注意が必要だと思います。明日の朝も7時に満潮となります。

 災害は忘れないうちにやってきます。リアル報道に集中し、SNSのフェイクには惑わされないように今晩を過ごす様にします。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.