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  • 2020年09月27日

 昨日、札幌の京王プラザホテルにて「立憲民主党北海道総支部連合会結党大会」が開催されました。

 9月15日の立憲民主党・国民民主党・社会保障を立て直す国民会議・無所属フォーラムの2党2グループによる合流大会を受け、新たな地方組織として立憲民主党北海道総支部連合会(道連)が出発します。

 前原旧民進党代表と小池東京都知事による「希望の党事件」以来、分散していた野党が大同につき、新たに菅政権に対峙する大きな塊として政権交代を目指します。

 イギリスのサッチャー首相に始まる新自由主義は、小さな政府、規制緩和、弱肉強食の社会制度を推し進め、人々の生活はより厳しい状況に押し込まれてしまいました。

 格差が拡大し、「今だけ・金だけ・自分だけ」が蔓延、その考え方が個人の段階から国のトップの考えに至り、近年ではトランプが米国第1主義を唱え国連を含めた様々な国際的会議から脱退しており、各国でも強権的なリーダーが自国第1主義を打ち出し、それに呼応するように国民も右傾化し始めています。

 そして、菅義偉氏も首相就任挨拶では「自助・共助・公助」を大きな指針として打ち出し、新自由主義に走ろうとしていますが、新自由主義の壮大な実験はすでに失敗したことは、これまでの私たちの生活がどのようになったかを見ると明らかです。

 それに対抗するのが、新しい野党の進む道となるでしょう。

 さらに、官僚を支配する行き過ぎた人事権の乱用を廃し、全ての公文書を記録として残し、立法・行政と司法の三権分立を明確にして政権に媚びることのない司法に改める、国の形を明らかにして、敵基地攻撃論から専守防衛に徹する安全保障へと切り替え、歴史的事実認識に立った外交を推進し、内需中心型の経済を構築するなどの政策を明確に国民に示し、次期総選挙において政権交代を目指せる政党となり、そのために親与党を除いた全ての野党の結集を図る大胆な発想を実現する野党第1党にならなければなりません。

 そのための新しい政党だと信じ、私もその1員として活動して参ります。


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