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数が多いと質が落ちる?

  • 2016年02月13日

 自民党の「イクメン議員」宮崎謙介衆議院議員(京都3区)が、妻が出産した病院に自派閥代表の二階氏などに集まってもらい、自らの出処進退について相談をした結果、12日夕方に記者会見を行い、議員を辞職することを発表しました。

 会見で「自分が主張したことと、軽率な行動のつじつまが合わないことを深く反省する。」とのたまいましたが、宮崎議員が評判の「チャラ男」で、今回のタレントだけでなく、「これまでいろんな方を傷つけた」とか、結婚後の私生活でも「女性と・・・関係がなかったとは申し上げません」などと告白、さらに、テレビ記者と合コンを繰り返したり、他の議員の秘書をナンパしたり、結婚の約束をした女性もいるという、とてつもなく節操のない男だったようです。

 会見を見て、同じ自民党の議員、それも自民党参議院会長の溝手顕正議員が「うらやましい人がいる」と発言したり、「刑事罰を問われようかという人だって辞めていないのだから」などと発言する議員もいたようで、質の低下は否めません。

 少し前には、安保法制に反対をしているSEALDsの皆さんに対し、「だって戦争行きたくないジャンという自分中心の利己的な考え」と批判したかと思えば、議員枠の未公開株が有ると詐欺まがいの行為をし、議員会館に男性を連れ込んでいかがわしい行為をした「武藤貴也衆議院議員」、国会をさぼって男性秘書と旅行に行った「上西小百合衆議院議員」もいました。

 遡れば、昨年3月5日に北海道11区選出の中川郁子衆議院議員が同じ自民党衆議院議員との「路チュー」や不倫が発覚し、安倍晋三をもってしても「おぞましい」と不快感を示したということもありました。

 衆議院議員291名、参議院議員114名の計406名を有する大自民党。

 数が多いと、中にはこのような方々がいるようです。

 このような議員は政治にも国民生活にも全く影響のない方々ばかりですから、早くお辞めになって欲しいものですが、なんと言っても一番質の悪いのが安倍晋三とそのお友達一派です。

この一派は「百害あって一利なし」、一刻も早くお辞めになっていただくことが国民生活にとっての幸せだと思いますが、いかがでしょうか。 


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