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支庁制度改革は見切り発車か

  • 2010年03月11日

今日、午後からの本会議において、民主党会派沖田議員の質問に対し、知事は強行採決をも臭わせる答弁をしました。
沖田議員は、「4月1日の条例施行日まで残された時間も短い中で、日高町村会や檜山町村会など全体の納得が得られていないのに、見切り発車するつもりなのか。」と質問しましたが、高橋知事は答弁の中で、「“振興局などの組織体制や機能”に関する権限については、自治体の長に備わるものではありますが、広域事務に伴う地域皆様の後懸念やご不安など、地域の影響も考慮し、“広域事務の段階的移行の進め方”についても、協議の対象としたところ。」と答弁し、あえて知事の権限に触れ、最終的には知事の権限で施行することを臭わせました。
私どもが、「町村会の合意はどうするのか、自民党はそれで良いのか」とヤジを入れたところ、自民党の席からは「それで良い」と首を縦にする姿が散見されました。
知事与党の自民党は、すでに、4月1日に施行することを内部決定したようです。
今まで、日高・檜山で、「地元の声を大事にする」と言われていた自民党の道議の方々は地元に何と説明するのか。何が何でも知事を守るという強引な姿がまた露呈しました。


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