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戦没者追悼式

  • 2022年08月17日

 函館市戦没者追悼式が総合福祉センターで行われました。

 3年ぶりに開催された追悼式では、コロナ禍であることから、参加人数の制限が行われ、例年の3分の1程度の規模となりました。

 開会の辞、国歌演奏に引き続き工藤壽樹函館市長の式辞、黙祷が終わった後に鈴木直道北海道知事(代読)、浜野幸子函館市議会議長、森 玲子函館遺族会代表の追悼の辞へと進みました。

 いつもであればここで、函館で活動する詩吟の会の方が詩吟を吟じるのですが、今回はそれが有りません。

 出席者による菊の花の献花、最後に函館市連合遺族会から挨拶があり、45分ほどで追悼式は終了しました。

 改めて献花する出席者の姿を見ると、ご高齢になっている方も相当が多く、聞くところでは平均年齢が88歳になられたとのこと。

 追悼式はこれからも永く行われますが、徐々に遺族の方々の出席も少なくなってくるのではないかという寂しさを感じてしまいました。

 そして、世界がきな臭くなってきた今、この追悼式に捧げられた戦没者名簿に、新たな名前が刻まれないことを心に刻む時間でもありました。


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