戦争は一方で金の浪費(ブログ4213)
- 2026年03月17日
米国がイラン戦争でどれだけの戦費を支出しているのか。「Forbes JAPAN」によると、ニューヨークタイムズは、イラン軍事作戦で最初の1週間で60億ドル(約9,500億円)、さらに、最初の2日間に米軍だけで約56億ドル(約8,900億円)相当の弾丸を消費したと報じ、ニュースサイト・ポリティコによれば、議員達は内々で1日当たりの戦費が20億ドル(約3,200億円)、米政権が議会に示した推計では最初の6日間で約113億ドル(約1兆8選億円)、2週間が経過した現時点では約3兆円規模に達したとの推計であるとしています。つまり、最初にハメネイ師とその側近を殲滅する作戦に膨大な戦費をつぎ込んだことになります。
兵器についても、使い捨ての「片道攻撃ドローン」が1機約3万5,000ドル(約550万円)、長距離巡航ミサイル「トマホーク」なら1発数百万ドル(数億円)、米空軍の戦闘機や最高度偵察ドローンなどの損失額が併せて6億ドル(約950億円)余りになると言います。更にこの作戦に約5万人の米兵が関与しており、更に増派も検討されています。この兵員や艦船・航空機の派遣に約6億3,000ドル(約1,000億円)、航空作戦が1日当たり3,000万ドル(約48億円)、空母2隻には1隻当たり1日1,300万ドル(約21億円)等々、総じて1日10億ドル~20億ドル(約1,600億円~3,200億円)の経費が投入され、米国の納税者はこのうち8億9,140万ドル(約1,400億円)を毎日負担している事になります。
今後もこの戦争が続いて行く限り、この負担が重くのしかかります。
一方で、軍事費はこの戦争の直接的な支出ですが、今回の作戦で、石油・天然ガスの値段が急騰し、米国民の人流・物流の輸送に関わるガソリン価格の上昇が続けば、国民の家計を直撃することになります。
早く、この戦争を停戦に持って行かなければ、米国の経済と国益は惨憺たるものになるのでは無いかと思います。





