背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

年頭にあたって

  • 2011年01月03日

新しい年を穏やかに迎えられましたこと、心からお慶び申しあげます。
また、平素のご無沙汰をお詫び申し上げます。
昨年は、道議会農政委員会副委員長として、戸別所得補償やTPP問題などに忙殺された一年でした。
これらはいずれも民主党政権が打ち出したものですが、多くの課題があり、関係団体からの要請を受け、農水大臣など政務三役の他、民主党幹事長室へも度重なる要請活動を行いました。
また、道立水産試験所の移転やスケトウダラTACの豊漁時における次年度漁獲量の前倒しや漁期中改定やマコガレイの海面調整の検討など、水産関係にも助力してきた他、北海道新幹線並行在来線問題、HAC再建に係わるの自治体負担の有高、会派のプロジェクトチーム事務局長としてフランチャイズ制の問題点を洗い出すため、コンビニオーナーへのアンケート調査を実施、「週間ダイヤモンド」にも掲載されましたし、今年の統一自治体選挙向けの民主党北海道マニフェストの原案作りにも取り組みました。
一方、高橋はるみ道政の二期目を見ますと、北海道の財政状況は悪化の一途を辿り、支庁制度改革は単に看板の掛け替えとなっただけではなく、多くの町村と道との関係を悪化させ、得意とする経済対策についても効果は一向に感じられません。
また、函館市にとって重要な北海道新幹線並行在来線問題に至っては当事者としての自覚が薄く、議会では欠伸と居眠りで知事の姿勢を疑う場面が多々あり、この四年間の成果はせいぜい「米チェン」での道産米の販路拡大しか見あたりません。

さて、今年は二十一世紀に入って十年が経過し、新たな十年に向けてのスタートの年です。
この節目の年を新しい道政への「チェンジ」の年としなければなりません。 私も、引き続き「道政再生」の一翼を担うべく活動を強化してまいりますので、ご支援をいただいております皆様の旧に倍するお力添えをお願いいたしまして、年の初めのご挨拶とさせていただきます。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.