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国家安全保障会議の本性

  • 2014年02月06日

 昨年の臨時国会で成立した「国家安全保障会議」。

 当初、私もこの国家安全保障会議は首相、官房長官、外務相、防衛相の4人で構成されており、南スーダンに派遣されている韓国軍PKOに自衛隊が1万発の弾薬を提供することを国会閉会中、そして閣議も開かずに、人道的、緊急的ということを理由に「武器輸出三原則」を例外的な扱いとしながらも、国是である「武器輸出三原則」を形骸化させ、今後もこのようなことが起こるという不安を国民に植え付けたのは、安倍首相を中心としたこの4人であると思っていました。

 しかし、ある取材記事によると、“国家安全保障会議設置法第2条は、審議事項によって出席する大臣が異なり、この場合はどうかと国家安全保障局に訪ねたら、「外交と防衛政策に関わるので9号、『武器輸出3原則』にも関わるので国防に関する8号である」という答弁だった。そうなると出席大臣は第5条により、9号は首相、官房長官、外務相、防衛相の4大臣で、8号は、この4大臣にプラス総務相、財務相、経産相、国交相、国家公安委員長の5大臣を加えた9大臣で行わなければならないはずが、担当者は「今回の事案は9大臣会合は持ち回り会合でした」と付け加えた”ということが載っていました。

 1998年のPKO法改正審議では、「PKOで武器弾薬の提供はしない。」と答弁していましたが、それを覆す決定であるにも関わらず、法律で決められている大臣が集まらず、更に閣議も「持ち回り」で決定していたとは、まさしく、やりたい放題の本性丸出し政権ではないでしょうか。

 提供した弾薬は、韓国軍PKOからすぐに返却されてしまったことはご存じの通りです。

 現場の情報も分析せずに、重大な事柄を軽く考えて判断する危うさはこれからも続くでしょう。

 安倍首相の軽い判断が日本を取り返しの付かない所へ陥れるのではと危惧します。


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