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名護市長選挙

  • 2022年01月22日

 明日、沖縄県では名護市長選挙の投開票となります。

 辺野古基地の建設が進む名護市の首長選挙、自民党が力を入れる渡具知候補はこの選挙戦で辺野古を争点にはせず、基地交付金で進めた給食費無償化等の実績を全面に出し、対するオール沖縄を中心に闘いを進めている岸本候補は、基地交付金が無くても給食費の無償化は継続できると辺野古基地の建設反対を訴えています。

 普天間基地が世界で一番危険な場所(市街地の真ん中)にあることから辺野古に基地を移転しようというのが政府の言い分ですが、辺野古に基地を移したら危険は除去出来るのでしょうか。

 確かに、辺野古は海を埋め立てて建設されますから、米軍機の離発着は海からと思われているかも知れませんが、必ずしもそうとは限らないことを新聞赤旗が伝えています。

 沖縄本島の西側に位置する米軍伊江島補助飛行場では年間相当数の離発着が行われており、<18年には強襲揚陸艦の甲板を模したLHDデッキ(着陸帯)の拡張工事が完了し、20年にはMVオスプレイの着陸帯4カ所が完成、沖縄防衛局による騒音測定調査では60デシベル以上の騒音が、同村西崎区で6,435回、真謝区で4,109回も発生、深夜および早朝の騒音も目立っています。また、着陸帯以外の牧草地など至る所に着陸し、住宅地上空の多感飛行も増えているとのこと。>

 さて、辺野古基地が運用されると同基地はオスプレイの配備基地となります。

 <これまでの普天間基地の場合、伊江島に向かうルートは多くが沖縄本島の西側海上でしたが、辺野古に基地が移設されると、沖縄本島の東側の海に面した基地から名護市街上空を横断して西側の海上にある伊江島まで飛行することになります。>

 深夜・早朝の爆音や部品の落下、墜落の危険性は普天間基地の比ではなく、それがそのまま名護市全域に押しつけられることになります。

 「危険性の除去」という政府が言っていることはまったく理がありません。

 今回の名護市長選挙は沖縄県や名護市民だけでは無く、政府もその行方を緊張して見守っていることでしょう。

 そして基地黙認派の現市長が勝てば、「辺野古基地は市民の同意を得た」と話し、辺野古基地反対派の岸本氏が勝てば「地方の首長選挙であり、国策に変化は無い。」と逃げるのでしょう。これは、この間何度も聞いた言葉です。

 軟弱地盤の抜本的な解決策も示さないまま、今は単に政府のメンツとなっている辺野古にくさびを打つ結果になるよう、名護市民の良識を信じたいと思います。


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