背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

反戦歌(ブログ3029)

  • 2022年10月24日

 昨日、久しぶりに「南こうせつ氏」の「あの人の手紙」を聞きました。

 南氏も、ロシアのウクライナ侵略で、一番の被害者は国民であることを意識しての事だろうと思います。少しお酒が入っていた時に聞いたので、涙が出てしまいました。

 歌詞をお伝えします。

 

 泳ぐ魚の群れに 石を投げてみた

 逃げる魚達には 何の罪があるの

 でも今の私には こうせずにはいられない

 私の大事なあの人は 今は戦いの中

 戦場への招待券という ただ一枚の紙切れが

 美しい語らいの日々を 悲しい別れの日にした

 

 殺されるかもしれない 私の大事なあの人

 私たち二人には 何の罪があるの

 耐えきれない毎日は とても長く感じて

 涙も枯れたある日 突然帰ってきた人

 ほんとにあなたなの さあ早くお部屋の中へ

 あなたの好きな 白百合を欠かさず 窓辺に飾っていたわ

 

 あなたの優しいこの手は とても冷たく感じたけど

 あなたは無理してほほえんで 私を抱いてくれた

 でもすぐに時は流れて あの人は別れを告げる

 いいのよ優しいあなた 私にはもうわかっているの

 ありがとう私のあの人 本当はもう死んでいるのでしょう

 昨日手紙がついたの あなたの死を告げた手紙が

 

 当時は、60年・70年安保闘争、ベトナム戦争の時期と重なり、フォークソングでも反戦歌は全盛の時代でした。

 米国でも、ピート・シガーの「花は何処へ行った」、ボブ・ディランの「風に吹かれて」等々、日本でも、マイケルズの「坊や大きくならないで」、加川良の「教訓」、五つの赤い風船の「血まみれの鳩」等々が思い出されます。

 その頃の現実が、今ウクライナで起きていますし、世界中では紛争も絶えません。

 マイケルズの「坊や大きくならないで」の歌詞です。

 

 坊や静かにおやすみ 私の坊や

 来る日も来る日も 戦がつづく

 坊や大きくならないで そっと眠りなさい

 おまえが大きくなると 戦に行くの

 いつかはきっと 血に染まるだろう

 坊や大きくならないで そっと眠りなさい

 

 青空とびかう鳥よ おまえは自由

 いつかは坊や 平和がくるわ

 坊や大きくならないで そっと眠りなさい

 坊や大きくならないで そっと眠りなさい

 

 加川良の「教訓」です。

 

 命はひとつ人生は一回

 だから命を捨てないようにネ

 慌あわてるとついふらふらと

 お国のためなのと言われるとネ

 青くなって尻込みなさい

 逃げなさいかくれなさい

 

 お国は俺たち死んだとて

 ずっと後まで残りますヨネ

 失礼しましたで終わるだけ

 命のスペアはありませんヨ

 青くなって尻込みなさい

 逃げなさいかくれなさい

 

 命を捨てて男になれと

 言われたときにはふるえましょうヨネ

 そうよ私は女で結構

 女の腐ったのでかまいませんよ

 青くなって尻込みなさい

 逃げなさいかくれなさい

(原文のまま:この頃は、

 ジェンダーへの考え方が乏しい時代でした)

 

 死んで神様と言われるよりも

 生きてバカだと言われましょうヨネ

 きれいごとならべられた時も

 この命を捨てないようにネ

 青くなって尻込みなさい

 逃げなさい隠れなさい

 

 当時の時代背景と若者達の本音が歌詞に表れていると思います。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.