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労働力の日本離れ(ブログ3027)

  • 2022年10月22日

 円安が記録的に進んでいます。

 先般テレビで、海外で仕事をしている方々の様子を伝えるニュース番組がありました。

 米国やカナダ、オーストラリアなどで働いている方々の収入は、日本で働いていた時の倍以上になっているとうれしそうに話しています。

 「ワーキングホリデー」でアルバイトをしている方は、月収が60万円や70万円で、時給は日本円で約5,000円、残業は1.25倍、土日出勤は1.5倍だそうです。

 仮に1時間5,000円として:5,000円×8時間×20日=800,000円と言うことになります。

 ワーキングホリデーで仕事をして自由に休日を取れるので、旅行を楽しんでも貯金が出来ると話しています。

 さらに、日本を脱出してロサンゼルスに板前兼オーナーとして寿司店を経営している職人は年収8,000万円で、2件目を近々開業すると話しています。

 こんなことが情報として入ると、若い方々は海外で仕事をした方が賢明だと判断し、若い労働力は海外に流出するでしょう。

 今までは、日本国内の頭脳や技術の流出が危惧されていましたが、今では医療、介護、ヘアーファッションや工業技術などあらゆる業種の流出が現実のこととなっています。

 そのことで、国内の労働力供給が今まで以上に疲弊してくることになります。

 一方、人材不足から東南アジアを中心に日本に来日していた外国人労働者も、当然のことながら円安で給与所得が低い日本から離れてしまいます。

 そうなれば、日本の産業を支える労働力が完全に不足し、経済が立ちゆかなくなる事につながります。

 岸田氏、黒田氏はそのことに思いが至っているのでしょうか。円安は全ての国力を奪い去ってしまいます。


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