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剛柔使い分け(ブログ4066)

  • 2025年10月15日

 昨日は、立憲、国民、維新による幹事長会談、そして今日は3党の党首会談が行われます。その他に各党があちこちで連立の協議を行っていますが、一体、何を考えているのか全く理解できません。

 国民は榛葉幹事長、玉木代表が基本政策について、自民とも合う、維新とも合うと話していますが、基本政策が合うならば合流してしまえば良いのにと思ってしまいます。

 自民党にも、ライトからセンターそしてセンターレフトまで、様々な考えの方がいます。

 基本政策が同調できても個別の政策についてまで、ピタッと合致しているわけではありません。それは立憲にも言えることで、安住幹事長や野田代表がブラックホールのように丸呑みを示唆していても、所属議員の中には同じように保守からリベラルまで様々な考えの方がいます。しかしながら、同じ党に所属しているのです。

 それは、個別の議員達が小異を捨てて大同につく事をいとわないからで、そうでなければ100人以上の党を維持していけるものではありません。

 玉木氏は何を勘違いしているのか、ピタッと合わなければ連立は組めないと言うのなら、国民は今後も大きな党にはなれないだろうと思います。

 一方、立憲も安住氏が剛腕をふるって強引に連立を組むことになると、党内に軋轢が出来てしまいます。他党との連携を重視する為にも内部の調整にも力を注がなければ、立憲は「民主党」時代の失敗を繰り返すだけではないかと思います。


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