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公約は守れるのか(ブログ4167)

  • 2026年01月31日

 何と、北電が昨年10月に発表していた電気料金の値下げを見直すこともありうる事を記者会見で発表しました。

 北電が値下げを発表した時には、それなりのインパクトがありましたし、道民の中には、11%値下げになるなら再稼働も止むなしと考えた方も少なくないと思いましたし、なにより鈴木知事が、再稼働の条件に値下げも含まれるとの考えを示し、その結果、知事が再稼働に同意をしました。

 つまり、北電は、どのような外的条件の変化が有ったとしても、11%は道民とのお約束では無かったのでは。仮に、物価上昇率が年2%では無くとも、為替が1ドル145円から更に円安になっても、企業努力をして11%にすることが必須です。これが出来ないなら、再稼働に関しての道民との約束を違(たが)える事になります。

 斉藤社長は、「可能な限り努力をするが、財務体制が損なわれて電力の安定供給が出来なくなると本末転倒になる。そういったことを総合的に勘案して決める」と話していますが、単に防衛戦を張っているとしか見えません。

 再稼働時に11%より低くなった場合に、知事はどのような判断をするのでしょうか。

 さらに、工事認可申請書の4回目の補正書が規制委に提出しました。この補正書では構造物の耐震計算や災害に関する設備の強度計算等ですが、これ1回で済むかどうかも明らかではありません。加えて29日には、放射性物質(使用済みの手袋や作業服、ケーブルなど)を帯びた廃棄物を保管している建屋で外に放出する空気の放射能測定記録計を交換する際に、誤って測定を18分間停止をしてしまったヒューマンエラーが発生しました。

 東電の柏崎刈羽の燃料棒のエラーや、浜岡原発の基準値振動策定に関わる資料を改竄していることも明らかになり、規制委が再稼働を認めた原発が次から次に問題を起こしています。

 さてさて、本当に安全な運転が出来るのか、そして値下げの公約は守れるのか。

 いつまで経っても不安な要素がつきまとっています。


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