背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

値上がりを放置

  • 2022年06月17日

 札幌での宿舎、賃貸マンションに住んでいる同年代の方とお話をしたら、「髙橋さんは議会の帰りに買い物に行くの?何時頃?」と聞かれたので、「そうですね、6時半頃でしょうか。」と答えたら、「買い物は7時過ぎに行かなければダメよ。値段がどんどん下がるから。時に半額で買えるのよ。」と返ってきました。まさしく自己防衛です。

 夕食の支度をする時間に買い物に行っては普通の値段だが、閉店間際はかなり安く買える。今までもそれを求めていた方は多いと思いますが、バーゲンになる時間はに、これまで以上に人が多く集まっています。

 我が家の妻は、スーパーのチラシを切り抜き、いつがポイント・サービスデーかを調べ、その日を逃しません。どれもこれも自己防衛なのです。

 カップラーメンは、いつの間にか200円近くになり、自販機では今まで100円がベースだった飲料水が130円以上になっています。

 野菜の50%は輸入品であり、当然値上がりしていますし、肉類も輸入品は勿論、国産でも飼料が高騰していることから、これも値上げです。

 水道代も値上がりし、トイレの水も妻から節水を求められ「大」で流さず「小」で流すようにと言われました。

 昼食の外食ではワンコインは過去の話となり、中心街では1,000円無ければ食事が出来ませんから、毎日コンビニ弁当となります。

 国民は値上げに対しなす術がなく、生活防衛のために少しでも割安な品を求めて日々を過ごしています。

 このような人々の暮らし、現実の経済が判っていない方が、国の経済の責任者として金融を仕切って10年以上になります。一方、我が国のトップであった方が自らの経済政策を批判されること嫌い、その後の行政のトップなどに圧力をかけそれを唯々諾々と継承し、さらに何も言わない与党の議員達。皆さんは、このような生活を強いる与党にこのまま「白紙委任状」を渡していいのですか?


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.