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中部電力の改竄(ブログ4159)

  • 2026年01月19日

 中部電力の浜岡原発の再稼働に関わり、規制委が審査合格の判断をした基準値振動の資料が改竄されていることが発覚し、規制委は審査を白紙とすることを発表、中部電力の本社や、関係ヶ所の捜査、関係した職員の聞き取りなどを行う事になりました。

 この問題は、規制委が審査を申請している事業者から提出された資料を鵜呑みにして審査した事に寄ります。つまり、規制委は審査を受ける事業者から提出された資料を何の疑いも持たず、逆に言うと自らが資料内容の信憑性を審査しなかったことに原因があります。

 無論、改竄した資料を提出した中部電力は許されませんが、8年以上も審査に時間がかかったことから、独立機関とは言え経産省の規制庁の機関である規制委が、お目こぼしをしたということも考えられます。

 浜岡原発差止請求訴訟団は、「これまで事業者の提出したデーターに基づく規制委の審査では原発の安全性を十分に判断したとは言い切れない」として、この間15年間の裁判の中で中部電力は、虚偽のデーターに基づいた主張をしてきたことになり、撤回・修正を余儀なくされる。裁判所は、今後、中部電力側の主張を認めず、結審して原告側の訴えを認める判決を下すべきだ」と強く主張しました。

 まさに原告団の言うとおりだと思います。虚偽のデーターで裁判所と原告を愚弄し続けてきた中部電力に原発を稼働させる四角は無いと言えます。

 泊原発でも、北電は科学誌に掲載された査読付論文の新知見について、「規制委に提出する内容では無いという独自の判断をしたから、規制委はその新知見を審査していない」と話しています。これについても、北電と規制委のなれ合いの様な気がします。

 

※明日から道議会環境・生活部委員会の視察があり、23日までブログはお休み致します。


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