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三権を牛耳る

  • 2017年04月10日

 昨日の道新は森友問題での官僚の「忖度」について、現場の官僚の声を取り上げ、「昭恵夫人案件」が来たときの省内の対応や、昭恵夫人付であった谷氏への同乗や弁護の声や、菅直人元首相の夫人である信子夫人が経験した当時の各種要請についてのコメントが掲載されていました。

 官僚に対する有力政治家からの問い合わせへの対処、政治家の秘書のごとく都合が悪くなると官僚に責任をなすりつける上司や官邸、官僚への人事権を握っている官邸には誰も逆らうことが出来ないシステムの中、行政に対して好き勝手な振る舞いをする安倍晋三、行政だけではなく、司法も安倍政権に「忖度」する判決が横行しています。

 この問題の発端となった豊中市議や同市民の方々230人が「国有地を不当な低価格で売却した財務省近畿財務局」への告発が大阪地検特捜部に受理されましたが、これが不起訴にでもなれば、検察もこぞって「忖度」にまみれていると言うことになると思います。

 多数を占める国会とそれを牛耳ている安倍晋三と官邸、立法機関の国会だけではなく、行政も司法も検察もと言うのであれば、日本は民主国家ではなく北朝鮮の金正恩もビックリの独裁政権であると言うことを、今更ながらではありますが、国民はしっかりと認識しなければなりません。


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